瓦というと、多くの方は「住宅の屋根」を思い浮かべられると思います。
でも実は、瓦の仕事はそれだけではありません。
今回は、神社のお堂にある「鯱鉾(しゃちほこ)」を焼き直す
ちょっと珍しい瓦の仕事をご紹介します。
鯱鉾って、そもそも何?
鯱鉾は、神社やお堂の屋根の端や棟に据えられる装飾瓦の一つ。
火除け・魔除けの意味を持ち、建物を守る象徴的な存在です。

鯱鉾も「瓦」
実はこの鯱鉾も、素材は瓦と同じ粘土で作られています。
だからこそ、劣化してきた場合に「焼き直し」という選択ができるのです。とってもエコですね!
こちらは、神社のお堂から降ろしたいぶし瓦の鯱鉾です。
長年、風雨にさらされてきたことで、全体は煤(すす)をまとったように真っ黒な状態。
さらに、しっぽの一部は折れてしまっていました。
正直なところ、初めて見る方は「もう役目を終えたのでは」と感じるかもしれません。
鯱鉾の焼き直しとは?
鯱鉾の焼き直しは、ただ作り直すのではありません。
・既存の形を活かし
・一度取り外し
・再び窯で焼成するそうすることで、強度を取り戻し、これから先も長く守り続けられる状態にします。
焼き直しされた先ほどの鯱鉾がこちら・・

ピッカピカ!美しい!!!ですね~^^
なぜ作り替えないのか
新しく作ることもできます。
それでも焼き直しを選ぶ理由は、
・長年その場所を守ってきたものだから
・形や風合いに意味があるから
・「同じもの」は二度と作れないからという想いがあるからです。
👉 文化や歴史を“つなぐ”仕事でもあります。
瓦屋の仕事は「残す仕事」
瓦の仕事というと、壊して、新しくする。
そんなイメージが強いかもしれません。
でも実際には、どう残すか、どうつなぐかを考える仕事でもあります。
まとめ
こうした仕事があることも、瓦の面白さのひとつとして知っていただけたら嬉しいです。
瓦は、住まいを守るだけでなく、建物の歴史や想いも守っています。
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